抜糸

今日で自毛植毛の手術を受けてちょうど10日目。手術を受けた6日後の5月6日にゴルフにも出かけた。少し心配したが何ともなかった。一緒にプレイした友人たちにも「実は自毛植毛の手術を受けたんだ」と見せた。周りは「えっ!」「どんな感じ?」「見せて」と興味深々らしい。ボクはボクで手術を忘れるぐらいにプレイに熱中してしまった。それというのも、ほとんどといっていいくらい"腫れなかった"ということ。個人差はあるが多少腫れる人もいると聞いていたからだ。ただ、天気がよく"紫外線が強いんじゃないか""頭頂部に紫外線が当たるとよくないんじゃないか"と思い、移植した頭頂部の保護のために帽子を被ってのゴルフだった。その翌日に番組の収録があり、周りのスタッフ達にも「植毛」のことを話したが、やはりみんな興味があるようだ。「まぁ楽しみにしててよ!」と、そんな10日間を過ごしていた。
そして抜糸の為にクリニックへ。早速処置室に通されスタンバイ。
「どうですか?痛みはありませんか?」
ドクターの診察が始まった。
「腫れや痛みはありましたか?」
「いや、後ろの突っ張り感は少しありましたが、腫れはほとんどなかったですね」
そんなやりとりのあと「じゃあ抜糸しますね」ということでいよいよ抜糸することに。
「術後の経過はとてもいいですよ」
「そうですか」
後頭部のドナーを採取した部分を、丁寧に抜糸していることがよくわかる。そして塗り薬をつけてもらい抜糸終了。
「はい、終わりましたよ」
痛みも感じず、あっという間に終わった感じだった。鏡で頭を見てみるともう髪の毛が生えているように見える。
「植毛した部分は少し赤みがありますが、すぐに治まりますから心配しなくても大丈夫です」
「わかりました」
「先生、洗髪は普通に洗っても大丈夫ですか?」
「あまりゴシゴシ洗わずに指で丁寧に洗っていただければ結構ですよ」
ということだった。
こうして抜糸が終わった。まだ、術後10日目だというのに、移植した髪がしっかりと根付き、自分の髪が生えているのが良く分かる。
髪の毛の成長が楽しみで、鏡を覗き込むことが増えそうだ。























